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スワップポイントでじっくり攻めるFX


スワップポイントとは

FXでの取り引きでは、2つの通貨を用いてその売買を行っていきます。通貨にはそれぞれその国が定めた公定歩合による金利があり、

この二国間の金利差額のことをスワップポイント

と言います。スワップポイントはその通貨を保持し続けることで、受け取り続けることができ、その保持している通貨に決済注文を掛けて解消するまでは、その状態は変わりません。 このスワップポイントは、FXの取り引きにおいて、為替レートを使った売買による

為替差益以外の利益獲得方法

として知られています。為替差益よりも

時間がかかったり、

変化していく為替相場に気を配る必要性


がありますが、ゆっくりと落ち着いて利益を積み上げることができます。

効果が高いスワップポイント

現在の日本の状況を考えると、このスワップポイントを求める投資取引は効果が高いと言えるでしょう。超低金利が続いているため、

日本円でどの通貨を買ってもスワップポイントが付くのです。

例えばオーストラリアのような資源産出国は金利が高いですので、そうした国の通貨を買って保持しておけば、より大きなスワップポイントを得ることができます。この時に注意しなくてはならない点があり、

金利の高い通貨で金利の低い通貨を保持すると、逆にスワップポイントを支払うことになる

ので、きちんと確認をしましょう。

先の例のように、スワップポイントは通貨と通貨の金利の差になりますので、注意が必要になることもあります。また、これは利点でもあり、

より金利の高い通貨と、金利の低い通貨を組み合わせたペアの銘柄を扱うことで、

スワップポイントもより大きくなります。


南アフリカの発行する南アフリカランドは非常に高い金利をもっていますので、こうした通貨を金利の低い日本円で保持することで、より大きな利益を得ることができます。ただし、米ドル、ユーロ、円といった

メジャー通貨ではない通貨は、流通量も少ないため、

為替レートが不安定な事もあるので、注意が必要です。

スワップポイントと時間

スワップポイントは、一日ごとに集計され、その通貨の保持を決済した時にまとめて計算され、その決済に乗せられます。日ごとの集計の切り替えポイントは朝の6時ないし7時頃となっており、

そこの時間帯をまたぐ間に通貨を保持していることが重要です。

また、土曜、日曜、その国の国民の祝日などの影響で外国為替市場が閉まっていた場合でも、その間の日数分のスワップポイントは集計されつづけます。ですので、中期的な期間での取り引きスタイルであれば、小さな利益になりますが、市場の休み明けの状態が集計される2営業日後の取り引きを含むと、

スワップポイントをまとめて受け取ることができます。

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