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決断力が重要!エントリーと決済のタイミング

自由なタイミングでポジションを持つことができる、決済のタイミングも自分次第といったメリットがあるFXですが、これを逆に捉えると

エントリーや決済を「いつ」するかの決断が委ねられていること

になり、とにかく自分で決めなければ投資も始められないことになります。 短期決戦のデイトレード

相場が下がったら買う、上がったら売る

という明確な目安がありとにかくそれを短時間の中で実践していきます。しかし数日、数週間、数ヶ月といった時間をかけて相場の様相を見ながら売買するスイングトレードでは

決済のタイミングがわからなくなってしまうこともあります。

これは良くないことですね。

通貨暴落の気配を見逃さない

長期間ポジションを保有してスワップポイントを受け取るスタイルを実践するのも、決済のタイミングを気をつける必要があります。通貨が下落するタイミングを逃してしまい、決済せずにそのまま暴落していく・・・といったパターンは最悪です。

通貨が落ち始めるとそのスピードは上昇する時よりも加速して下降していきます。

そのため

注文が殺到し業者に通りにくくなる場合が多い

ものです。またマイナー通貨の場合は、売りたくても買いたい人がいないので

決済が通らない

ということもあります。他の投資家たちが一斉に売りに転じてから動くのでは、すでに大損失を出す方へ向かってしまっているのです。 逆に

大勢の投資家よりも先に売ること

ができれば買い手も見つかりますし、注文が通りにくい状況に巻き込まれてしまうこともないでしょう。

前もって決済のタイミングを決めておく

何においてもそうですが、最大限のギリギリまで待たずともその一歩手前でやめる、動くという行動が一番です。損失が出るか出ないかわからなくても、買い手がいる時に売れるならそう動いた方が良いです。

売るタイミングを決めておくことが大切です。

売りたくても売れなくなる状況になってしまうと、何もすることもできずただ損失が増えていくのを見ているだけになってしまいます。とはいうものの、

他の投資家たちが動き出す前に売りに出す、

このタイミングを見つけるのは非常に難しいことです。暴落前のタイミングとはどんな投資家のプロでも予想できる人は少なく、事実手に汗握ってその状態になるかならないかの判断を見かねているものなのです。

カンだけに頼るのは危険!予測してポジションを持つ

さて投資の経験を積んでくると、だんだんコツがつかめてきてもきくようになってきます。相場がこれを機にあがるかもしれない?と予想したら実際にそうなった、こういったある種の勘も大事になってきます。 ただ、勘だのみになってしまってはいけません。

予測の域に達してから実際の売買取引を行うこと、これが重要なのです。

考えもなく直感のみでポジションを持つことはとても危うい


のでそこは頭に入れておきましょう。 また、

予想が外れることも前提にしてポジションを持つことも大切です。

ネットの情報や雑誌といった外部からの情報で今が買い時!とせかされてもポジションを本当に持つべきなのかをじっくり考慮してみてください。

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